さあ、激戦の17位から11位を一挙紹介します!!
17位:徳川茂徳
20位にランクインした松平容保をはじめ美形ぞろいの「高須四兄弟」のひとり。渋いイケメンで“ちょい悪オヤジ”風のファッションも似合いそう。
16位:山田顕義
読みは「やまだあきよし」。長州藩士で、吉田松陰の「松下村塾」に最年少で入門した最後の塾生。戊辰戦争で軍才を発揮し、西郷隆盛をうならせました。明治新政府内でも要職を歴任したほか、現・日本大学の設立者でもあります。
若い頃の写真ですが、才気走った感じがビシビシ伝わってきます。
15位:東郷平八郎
薩摩藩士として生まれ、のちに大日本帝國海軍の指揮官として活躍し英雄となった人物。勲章をこれでもかとぶら下げたいかつい軍服姿の写真が有名だが、若い頃はこんなにイケメンだった! すでにただならぬオーラを放っている美青年です。
14位:奥平昌遭
中津藩の藩主で、宇和島藩主・伊達宗城の四男。
藩主らしからぬ洒脱な空気をまとった現代的なイケメンで、幕末イケメンファンの間では有名な人物。手の美しさもポイント高し。
13位:緒方城次郎
幕末のスーパードクター緒方洪庵の三男。大きな志を感じさせる強い眼差しと表情がイイぞ。
12位:山内作左衛門
幕臣。36位のロシアへの留学生・大築彦五郎らのお目付役として、ともに渡露。
Vシネの帝王・竹内力をシャープにして柔らかくしたような感じのイケメン。現代に生きていたらハーレーなんかにまたがっていそうな雰囲気だ。
ちなみに「山内資生堂」をひらいたことでも有名。
11位:南方熊楠
読みは「みなかたくまぐす」。粘菌で有名な超絶怒涛の変人です(これは最大級の褒め言葉)。これは24歳のときの写真らしいですが、めちゃくちゃイケメンだった……。でも眼差しの鋭さが常人とは違う感じがします。
髪の毛があるバージョンも、これまたイケてる。
柳田國男をして「日本人の可能性の極限」と表現される存在自体がこの上なくイケメンです。
ちょっとここで番外編で一人紹介。
番外編:金子堅太郎
福岡藩生まれで、「大日本帝國憲法」の起草に参画した明治の官僚。番外編でイケメンならぬイケじいちゃんです。気品と清潔感がすごい。現在の日本大学(当時は日本法律学校)の初代校長を務めた人物でもあります。
さあ、ここからはいよいよトップ10!