7位:茶屋の娘
このあどけない感じでお茶を持って来られたら、二度見する自信があります。
6位:伊達佳子
久保田藩主・佐竹義厚の娘で、宇和島藩主・伊達宗徳の妻。
パッチリとした目が印象的。しかし、武家のお嬢様というのは全体的な印象がなんとなく似てるなぁ。
さて、ベスト5。ここらへんから、だいぶガチ度が高まってきます。
5位:志ん
館林藩士・大屋斧次郎の妾。
ザ・日陰の女、という雰囲気がそこはかとなく色っぽいでしょう〜。あと、女優の仲間由紀恵に似てません?
4位:長崎の市井の女性 ※一列目の右
長崎の女性たち(1865〜1868年頃撮影)
市井にもやっぱりいるんですよね。こんな美しい人が。あとどうでもいい話ですが、なんで中央の二人の顔を削ってるんでしょう、なんか怖い。
3位:一条美賀子
続きまして第3位は…最後の将軍・徳川慶喜の正室。
いやぁ、慶喜にこんな美人の奥さんがいたとは知ってました?このちょっと拗ねたような表情がまたいいね。
でも、慶喜との夫婦生活はあんまり幸せとはいえず、正室・美賀子に加え側室2人と一緒に住んでいました。う〜ん、慶喜ひどい。
↓ひどい人・徳川慶喜公です。
2位:楢崎龍
そして第2位はこの人!そうです。
龍馬の妻・おりょうさん。
いかにも気が強そうなスラっとした美女。背筋がスッと伸びていて実に美しい。女優の大塚寧々をもっときつくした感じ?
まぁ、この人も龍馬の死後はあんまり幸せではなかったみたいだけど。なんというか美人には不幸せな人が多い気がするなぁ。
↓載せなくてもみんなご存知。夫・坂本龍馬です。
ちなみに龍馬の死後、お龍は土佐の坂本家に身を寄せるのですが、そりが合わず3ヶ月ほどで立ち去っているそうです。
そりが合わなかった相手は龍馬の姉・乙女とも兄・権平ともいわれてますが、真偽は不明です。まあ、龍馬が死んでるわけだから、肩身も狭く息が詰まったのは確かでしょうし、仕方ないですよね…。
↓乙女姉さん(写真左)と権平兄さん
そして、幕末のガチ美人ランキング1位は…
1位:楠本高子(楠本イネの娘)
この方、そうとう可愛いですよね!?現代にいてもガチで美人だと思います。
楠本イネの娘、つまりシーボルトの孫にあたります。いろいろと複雑な人生を歩んだ方なのですが、それが少し寂しげな表情に表れているようです。
ちなみに、漫画家・松本零士が『銀河鉄道999』のメーテルを描く際にモデルしたのが、この楠本高子さんだったそうです。
↓お母さんの楠本イネ。日本人女性初の産科医!
↓最後はおじいちゃんのシーボルトでおしまい。
美人さんたちや幕末の人物たちの情報は総合サイト側にまとまっています。
明治時代の美人をまとめた『【写真あり】現代にも通用する明治時代の美人をランキングしてみた【22位~1位】』もどうぞ