「その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時にどのように過ごしているかで図れる。日が当たっている時は、何をやってもうまくいく」
勝海舟
溢れる才能を戦略と戦術の両面で活かした幕臣の最重要人物。
「悔いるよりも、今日直ちに決意して、仕事を始め技術をためすべきである。何も着手に年齢の早い晩い(おそい)は問題にならない」
吉田松陰
明治維新の精神的指導者。人材育成の面で、優れた教育者でもある。
「失敗するから成功がある」
佐久間象山
思想家および教育者として、勝海舟や吉田松陰に大きな影響を与えた。 また、藩主の命令により洋学研究。兵学を皮切りに、日本初の指示電信機による電信、ガラスの製造や地震予知器の開発まで成功させる。
「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから」
坂本龍馬
明治維新に大きな影響を与えた志士。
「人間、窮地におちいるのはよい。意外な方角に活路が見出せるからだ。しかし、死地におちいれば、それでおしまいだ。だから、おれは困ったの一言は吐かない」
高杉晋作
伊藤博文が高杉を評して「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し」。その行動力と独創的なひらめきからくる戦術の才能は、幕末の志士の中でも随一。
「やるだけのことはやって、後のことは心の中でそっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ」
勝海舟
溢れる才能を戦略と戦術の両面で活かした幕臣の最重要人物。
「急速は事を破り、寧耐は事を成す」
西郷隆盛
維新の三傑の一人であり、明治維新最大の功労者。維新後は、軍隊の最高責任者であり政治家となる。
「道が窮(きわま)ったかのようで他に道があるのは世の常である。時のある限り、人のある限り、道が窮るという理由はないのである」
大隈重信
東京専門学校(現早稲田大学)の創立者。
「何でもよい、ひとつ上手であればよいものだ」
河井継之助
戊辰戦争において、小藩ながら軍事力を背景に武装中立を目指した長岡藩重臣。