「世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我のみぞ知る」

坂本龍馬
明治維新に大きな影響を与えた志士。
「君子となるか小人となるかは家柄の中にない。君、自らの中にあるのだ」

中岡慎太郎
陸援隊隊長。坂本龍馬と京都の近江屋で会談中に、襲撃される。
「諸君は必ず失敗する。ずいぶん失敗する。成功があるかも知れませぬけれども、成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たなければならぬ。たびたび失敗すると、そこで大切な経験を得る。この経験によって、もって成功を期さなければならぬのである」

大隈重信
東京専門学校(現早稲田大学)の創立者。
最後に。今でこそ教科書にも載っている偉人たちですが、幕末において彼らの多くは20代〜30代の若者でした。明治維新というグレートリセット後、大混乱の日本をどう整えていくのか?
維新後に政府の中枢を担った当時を振り返り、大隈重信はこんな言葉を残しています。
彼らの名言は、自分自身を奮い立たせるものだったのかもしれません。
「一介の書生が突然、志を得てこの難局にあたる。痛快は痛快だが、国家人民に対する責任を顧みると、その怖ろしさに心が引き締まらざるをえなかった。」

大隈重信