大河ドラマ、幕末映画/ドラマの龍馬役を特集

【写真あり】坂本龍馬の歴代俳優があまりに濃いのでシェアしてみる【お腹いっぱい】

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今でも根強い人気を誇る坂本龍馬。彼を演じた俳優をまとめてみたんですが、どうにも濃い人たちが演じています。

まずは坂本龍馬ご本人。


日本の未来を見据えているのか、キリリとした目元がとても印象的です。龍馬本人ってとくに濃い感じでもないですね。

さて、最近の坂本龍馬役で印象的だったのはこの方。


内野聖陽

ドラマ『JIN‐仁‐』での名演はとても良かった!演技も顔も、いい意味でとっても濃かったです。

最近では、この方の坂本龍馬もCMでよく見かけます。


武田鉄矢

昔からいろいろな映画やドラマで龍馬を演じているので、龍馬役として人気があります。

さて、過去を掘っていくと、いろいろな濃い人が演じています。たとえば、

 


ダウンタウンの浜田雅功

この方が龍馬を演じると、

 


なんともいえん味はありますが、とりあえず写真怖いなー。

三谷幸喜脚本のドラマ『竜馬におまかせ!』(1996年)より。竜馬が土佐弁ではなく関西弁をしゃべるという不可思議な設定が話題をよびました。



次。


哀川翔

いわずとしれたVシネマの帝王。彼が龍馬を演じると、

 


やっぱりピストルを構えています。『実録・新選組』(2006年)より。

これやっぱりVシネマでして、そのキャスティングが、近藤勇=小沢仁志、土方歳三寺島進芹沢鴨=白竜、山南敬助=中野英雄といった具合に、Vシネファン大満足の陣容です。

余談ですが、龍馬は、親交のあった高杉晋作に上海土産のピストルをもらっていました

このピストルが、後の寺田屋事件で、伏見奉行に襲撃された龍馬の命を救うことになったそうです。

さて、次。


藤岡弘、

いやー、濃いですなー。初代仮面ライダーの主人公。

また、伝説の半魚人や地底人の存在を確かめにジャングルの奥地を突き進む『藤岡弘、探検シリーズ』の隊長としても知られています。

写真はハンモックでの就寝中に毒蜘蛛・タランチュラに襲撃されたが、間一髪で危機を脱した藤岡隊長。危なかった!

さて、この方が龍馬を演じると、

 


眉毛に力強さがありますねー。

大河ドラマ『勝海舟』(1974年)より。主役・勝海舟松方弘樹でした。(第9回までは渡哲也だが病気により異例の途中交代)。

ちょっと、重いなー。

次。


原田芳雄

渋くって色気のある唯一無二の俳優さんでした。

彼が龍馬を演じると、

 


凄まじい色気です。歴代龍馬のなかでも、圧倒的にムンムンしてます。(謎

ATGの名作『竜馬暗殺』(1974年)より。この映画、石橋蓮司松田優作も出てたりして、映画全体がとにかく濃いです。

ムンムン系路線でもう一人。


佐藤浩市

フェロモン。

この人が龍馬を演じると、

 


やはりムンムンしてます。

あと、坂本龍馬時も尋常じゃない毛髪密度です。幕末大河ドラマの傑作『翔ぶが如く』(1990年)より。

さらに色気のある人でいえば、


世良公則

30年以上前に坂本龍馬を演じていました。

それがコレ。

 


右が世良龍馬。

これも濃厚な色気が漂っていますねー。



ムンムン系から目先を変えて、レジェンドな俳優さんたちを。


北大路欣也

ソフトバンクのお父さん犬から重厚な時代劇まで幅広く演じます。

司馬遼太郎原作の『竜馬がゆく』(1968年)での北大路欣也は…

 


かなり濃いですねー。目元がとても力強くて印象的です。

この竜馬がゆく、50年以上前の作品なんですが、当時はテープが高価だったため“作品を残す”という概念がなかったんです。放送したらマスタテープ自体を上書きする習慣だったため、現在は第16話しか残っていない!

でも、相当いい作品なんだろうなーというのは一話だけでも伝わってきます。

次は、


萬屋錦之介

昭和時代劇大スター。圧倒的な演技力で、ぐいぐい引き込んでくれる素晴らしい役者さん。

この方も、『竜馬がゆく』で竜馬を演じてました。

 


凄まじい濃さ!いい意味で半端なくアクが強いです。

TV東京版『竜馬がゆく』(1982年)ですが、大傑作でしたねー。

ここらで、ちょっと最近の龍馬役を紹介。

NHKの大河ドラマから3名。いずれも屈指のイケメンです。

まずは、


江口洋介

 


新選組!』(2004年)より。

続いて、


玉木宏

イケメンですねー。『篤姫』(2008年)で坂本龍馬を演じていました。

きっとイケメンに演じたと思うでしょう?

 


はい、安定のイケメンぶりです。最近の龍馬は爽やかです。

そして、この方ももちろん忘れちゃいけない。


『龍馬伝』(2010年)に出演した福山雅治

こんな感じでしたね。

 


旧来とは違う龍馬像をつくりあげて、新鮮な印象でした!



さて、再び濃いめの役者さんを紹介。


渡瀬恒彦

なぜか芸能界喧嘩最強の噂が囁かれる、この方。

龍馬を演じると、こんな感じ。

 


右から2番目。持っているのは刀ならぬゴルフドライバー。

坂本龍馬と近藤勇がゴルフ対決をするというシュールな筋立て『ゴルフ夜明け前』(1987年)。

桂三枝の創作落語が原作でして、娯楽映画の佳作に仕上がっています。

渡瀬恒彦のお兄さん・渡哲也がボスとして率いているのは、いわずもがなで石原軍団。

その石原軍団の初代ボス・石原裕次郎


渋い。濃い。

裕ちゃんが龍馬を演じると、

 


左から石原裕次郎三島由紀夫勝新太郎仲代達矢

この並び、すごい濃い。濃いというかカオス。この映画『人斬り』(1969年)はチラシまで含めて、なにからなにまで濃いです。



さて、世界で活躍する名優も龍馬を演じています。


日本が誇る名優・渡辺謙

彼の龍馬はというと、

 


つかこうへいの『幕末純情伝』(1991年)より。20年以上前の作品なので、ken watanabeも重厚さよりも若々しさが勝っていますね。

もうひとり、世界的な名優を。


真田広之

シャツ開いてるなー。TBSの大型時代劇『坂本龍馬』(1989年)年より。

 


若い!躍動感のある龍馬は観ていて気持ちがいいですね!

ほかにもこんな方々が龍馬を演じていました。みなさん、とっても印象的です!

筧利夫
壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男〜(2002年)
上川隆也
竜馬がゆく(1997年)
市川染五郎(七代目)
竜馬がゆく(2004年)
夏八木勲
花神(1977年)
賀集利樹
陽だまりの樹(2012年)
中村雅俊
白虎隊(1986年)

最後に。

歴代の坂本龍馬役をなんとなくポジショニングしてみましょう。

あくまで独断と偏見なのであしからず。

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