2021年の大河ドラマ『青天を衝け』(読み方 せいてんをつけ)。2018年の『西郷どん』以来、3年ぶりに幕末を舞台にした作品です。
『青天を衝け』の放送はいつからいつまで?
前作『麒麟がくる』がコロナ禍で放送休止をした影響により、放送開始は2021年2月14日から。いつまでかは正式に発表されていません。青天を衝けは2021年12月終了にすることで、暦通りのリズムに戻すのでは予想しています。幕末ものは好きなのですが、青天を衝けは通常よりも少ない話数を覚悟しています…。
『青天を衝け』のキャストを実物を比べてみる
主人公は渋沢栄一。
実直そうな眼差し。明治維新後、大蔵官僚として財政改革の企画立案、退官後は第一国立銀行や東京証券取引所など多様な企業の設立・経営にタッチする。ついた異名は「日本資本主義の父」。 2020年代に発行される新紙幣の10,000円札の肖像画に採用されました。大河ドラマ&お札効果で、これからはけっこうお馴染みの人になっていくと思います。
青年期には動乱の幕末で熱さも持ち合わせていた渋沢。演じるのがこの方。
吉沢亮。
爽やかさと芯の強さを持ち合わせた素晴らしい俳優。これは期待できます。
次。
幕臣・渋沢栄一が仕えた、最後の将軍・徳川慶喜。
類いまれなる切れ者としてみせた一連の政治的働きは、桂小五郎に「実に家康の再生を見るが如し」と言わしめた。 ただ、実行力に乏しく翻意することもたびたび…。明治維新後は、悠々自適の趣味人としても知られてます。自転車や釣りなどを楽しみ余生を過ごしました。
【写真あり】徳川幕府最後の将軍が、意外と余生をエンジョイしていた【教科書に載ってない】
たとえば、盛んに写真を撮影しては当時の写真雑誌に投稿してます。
実際に最後の将軍が撮影した写真です。
ただ、何度も雑誌投稿するもなかなか採用されなかったそうです…。
ある意味、ひょうひょうとしたところも感じさせる最後の将軍。演じるのがこの方。
草なぎ剛。
なるほど。これいいキャスティング。『青天を衝け』は幕末から明治時代を描くので、明治以後の慶喜の生き方もちょくちょくドラマで描かれると思うんです。だからひょうひょうとした草なぎ剛ってけっこう明治時代の慶喜像に合うと思います。ヨーロッパから帰国した渋沢栄一と慶喜のエピソードとかいまから楽しみです。
ちなみに、慶喜は正室に加え側室2人と一緒に住んでいたわけなのですが、そのなかで、正室である一条美賀子。
美人さんですよね。ほんとは別の方が慶喜と婚約予定だったのですが、疱瘡で婚約破棄となり急遽代役として嫁ぎました。そのせいか慶喜との夫婦仲はけして円満ではなく、たびたび衝突していたらしいです。
美しく、気の強さをバシバシ感じさせる幕末の女性を演じるのは、この方。
川栄李奈。
あー、わかる。草なぎ慶喜と川栄美賀子の夫婦喧嘩、みてみたい。
慶喜といえば、父である水戸藩の藩主徳川斉昭もなかなかにクセが強い。
幕末の名君。徳川斉昭みずからがプランニングし造設した偕楽園は、いまでも梅の公園として名高く、日本三名園のひとつに数えられます。ただ、この時代に名君ということは、一筋縄ではいかない人物であることは確か。
この方が演じます。
竹中直人。
ん?これ、徳川斉昭の竹中直人キャスティング、見た目で選んでいるところもあるぞ。
キャストと写真の追加、まだまだしていきます!
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