さて、まずは主人公の人斬り抜刀斎こと緋村剣心。
「おろ?」というちょっと間の抜けた口癖が特徴。一見やさ男のようで、そのくせ本気になるとめっぽう強い。
そんな剣豪を演じるのが、
佐藤健。
はい、イケメンです。意外に目力のある俳優なので、キリッした時も迫力を出るんじゃないでしょうか。楽しみ。
さて、そんな人斬り抜刀斎のモデルとなっているのが、
幕末の四大人斬りのひとり、河上彦斎(かわかみげんさい)。
ん〜、名前がちょっとかすってるぐらいでしょうか。
勝海舟の師・佐久間象山を暗殺したことで知られています。勝海舟をして「河上はそれはひどい奴サ。コワクテコワクテならなかったよ。」と言わしめています。
どうも感情を表に出すことなく、淡々と「仕事」をこなしたよう。ただ、誰を斬ったかということは、佐久間象山以外はほとんど明らかになっていないそうです。
並べてみましょう。
続いて、主人公の良きパートナー、
喧嘩上等の相楽左之助。
作中、さんざん脳筋っぷりをいじられながらも、「悪一文字」を背負って、熱い気持ちで仲間を盛り上げるムードメーカー。
そんな相楽左之助を演じるのが、
最近の注目株・青木崇高。
おお、いい感じです。龍馬伝では後藤象二郎を演じていました。
漫画の設定では、赤報隊の準隊士ですがモデルは、
新選組十番隊組長・原田左之助。
本人の写真は見つかっていないのですが、原田左之助の息子さんはこちら。
あれ、意外に柔和です。新選組の猛者というよりも実業家っぽいイメージ。父は父、息子は息子なんでしょうか。
実在した原田左之助は、作中の必殺技「二重の極み」などは使いませんが、新選組でも屈指の槍の名手。本物もかなりの豪傑だったようです。
並べてみましょう。
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