さて、志々雄真実。
全身包帯姿とその隙間から覗く眼光の強さが印象的な、迷いなき悪のカリスマ。
その強さは、主人公側が束になっても押し返せるほどに圧倒的。
このあたりはいかがでしょうか?
伊勢谷友介。
龍馬伝での高杉晋作もまだ記憶に残る、飛ぶ鳥を落とす勢いのイケメンです。
ほかはこのあたりもキャストとしてはまりそう。
狂気を孕んだ演技もおまかせ、演技派・加瀬亮。
ちなみに、父・加瀬豊は七大商社のひとつ「双日」の会長。
立っていても醸し出される知性は幼き頃の英才教育の賜物なんでしょう、たぶん。
ただの悪じゃない、切れる悪である志々雄にピッタリです。
ほか、ここらへん。
窪塚洋介。独特の雰囲気を持っている俳優です。
画面にいるとつい目で追っかけてしまいます、
念のためですが、こっちバージョンの窪塚さんではないですよ。
ちなみに、志々雄真実のモデルは作者・和月伸宏曰く、
新撰組筆頭局長・芹沢鴨だそうです。見た目で参考にしたのはこちらとのこと。
『犬神家の一族』の青沼静馬。
続いて、十本刀最強のこの方。
“天剣”の宗次郎こと、瀬田宗次郎。
小柄で、普段はニコニコとしてますが、太刀筋の速さは剣心を凌ぐほど。
そのギャップに女性ファンが多いキャラクターです。
このあたりでしょうか?
永遠の美少年・神木隆之介。
これはもう決まりじゃないでしょうか?
対抗馬がいるとしたら、このあたり。
NEWSの手越祐也。
邪気のない笑顔が印象的です。
その他はこの方とか。
小池徹平。
まだまだ若い者には負けません。
お次は。
“刀狩”の張こと、沢下条張。
戦いにおいては残忍な一面をみせる一方で、関西弁を操る陽気な男。
この役者がパッと思い浮かびました。
ノリにのってる旬な俳優・桐谷健太。
関西出身で、メキメキとついている演技力で
愉快な面と冷徹な面を演じ分けるのは何の問題もないでしょう。
対抗馬になるのは、この方。
関ジャニ∞の渋谷すばる。
関ジャニは誰がやってもいい味を出せるので悩みましたが、
残忍と愉快のバランスがいちばん取れそうということでピックアップ。
ほかは、関西出身ではないのですが、愉快なイケメンでこの方。
要潤。
うどん県副知事や映画『ピューと吹く!ジャガー』でのジャガー役など、
コミカルな役どころはお手の物です。
次。
“明王”の安慈こと、悠久山安慈。
ムキムキの坊主ですが、その筋肉の下には悲しい過去を秘めています。
有名な「二重の極み」は彼が編み出しました。
これは悩みましたが、まずはこの人かなー。
宇梶剛士。
体躯、醸し出す迫力、悲しみをあらわす演技力、どれもまったく問題なし。
ちょっとお年を召されてるかな。
ほかはこの方。
照英。
ムキムキ。時代劇にもよく出演しており、違和感なくとけ込めそう。
ちょっと人の良さが全面に出過ぎそうで、そこが心配。
ほかはこの方とか。
室伏アレクサンダー広治。
言わずと知れたハンマー投げのアテネ五輪金メダリスト。
以前、握力を計ろうとしたところ、計測器の針が振り切れてしまったらしく、
訓練次第では、リアルで二重の極みを打てそうです。
このあたりの迫力もいいかも。
Vシネマの帝王・竹内力。
ほかは、キャスティングは困難でしょうが、この方が招聘出来たらグッド。
スティーブン・セガール。
リアルで格闘技『合気道』の熟練者なので、動きは一番サマになります。
なんか、竹内力とセガールって似てますね。
ちなみに、安慈のモデルは、80年代の人気バンド「アンジー (ANGIE)」のボーカル・三戸華之介。
バンダナとパンダメイクをしています。
名バンドでした。
次。
“盲剣”の宇水こと、魚沼宇水。
斎藤一との闘いは凄惨の一言。
得体のしれない雰囲気を持つので、誰でも演じられるわけではなさそうです。
この人とか、どうでしょう?
岸谷五朗。
面長な外見もマッチしそうです。
他はだいぶベテランになってしまうのですが、この人。
嶋田久作。
あれ、どうしても面長をチョイスしてしまう…。
この俳優もはまりそう。
生瀬勝久。
特徴である目力をあえて封印するのも面白そう。
あとはもう亡くなられているのですが、この人の宇水を観てみたかった。
成田三樹夫。
時代劇では、大傑作映画『柳生一族の陰謀』での烏丸少将が印象的でした。
ちなみに、宇水のモデルは作者曰く、
ドラゴンボールの非情なる殺し屋・桃白白だそうです。
次。
“大鎌”の鎌足こと、 本条鎌足。
大鎖鎌を自在に操る、鎌使いのオカマという設定。
このひととか、どうでしょう?
佐藤かよ。
とてもキュートですね。どうみても女の子ですが、戸籍上は男性。信じられません。
このあたりもいいかも。
大衆演劇のスター、流し目王子こと早乙女太一。
妖しい魅力が出そうです。
ほか、女性から選ぶとしたらコチラ。
上野樹里。
ボーイッシュな外見とキャラクターがはまりそうです。
ちなみに外見のモデルは『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ユイだそうです。
次。
“丸鬼”の夷腕坊。
ニヤニヤと不気味に笑う謎の巨漢。
何を言ってるのか?と、言われそうですが、中に別人がいる人工的な「操り人形」です。
そこらへんも考慮してキャスティングすると、この方かな?
角界のロボコップこと高見盛。
ぐふ、とかいいそうだし、なんか中に人がいそうでもあります。
ほかは、鉄板でこの人か。
ホンジャマカ・石塚英彦。
まあ、デブキャラといえばね。
さて次。
“破軍”(甲)の才槌。
巧みな話術を得意とする、まさに老獪という言葉がピッタリな曲者。
この人とかは見た目が合いそうです。
笹野高史。
外見はピッタリです。ちょっと人柄の良さが出ちゃいそうで、それが心配。
キャスティングは難しいのでしょうが、この人とかは理想です。
元自民党幹事長・野中広務。
老獪に政治の世界を生きてきたこの人なら、にじみ出るものがありそう。
作者曰く、才槌の外見のモチーフは、懐かしのNHK人形劇『プリンプリン物語』のルチ将軍。
次。
才槌とタッグを組む、“破軍”(乙)の不二。
2階建ての家屋よりも大きな上背。(身長8m40cm…!)
その身を覆う鎧の下は日本人離れしたイケメンという、キャスティングがとても難しい人物。
まずはこの人。
城田優。
8メートルはさすがにないのですが、身長190cmと十分高い。
顔も文句なくイケメンです。
あくまで身長にこだわるなら、もうこの人しかいなくなる…。
チェ・ホンマン。身長なんと218cm!
ただ、鎧の下がイケメンだった設定がね、ネックになります。
このキャラクターの着想の原点は『風の谷のナウシカ』の巨神兵と北欧民話『霜の巨人』。
鎧姿のモデルはこちら。
『新世紀エヴァンゲリオン』のエヴァンゲリオン初号機。
素顔のモデルは、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン』の作者・小畑健の
漫画『魔神冒険譚ランプ・ランプ』のドグラマグラ、だそうです。
次。
“飛翔”の蝙也こと、刈羽蝙也。
細い!
剣心陣営を苦しめた空中殺法は、風に乗れるガリガリの身体があればこそ。
となると、この方が適任か。
エスパー伊東。
かばんごとフワッといけそう。
ホントのところは体重56kgなので、けして異常なほど軽くはないのですが、まあイメージが大切。
もしくは、この方。
アンガールズ・田中。
ちょっと背が高いのが難点。
体重59.2kg。体脂肪率なんと5%!!ありえないです。
原作キャラクターのモデルは
『サイボーグ009』の002ことジェット・リンク。
こちらは両脚にジェットブースターを内蔵しています。その飛行スピード、マッハ5。速ええ。
次。
“百識”の方治こと、佐渡島方治。
仲間から蛇蝎の如く嫌われても、汚れ役に徹します。志々雄の強さへ心酔するピュアさも考慮すると、
竹中直人。
これはけっこうハマりそうなキャストです。
ただ、ちょっとベテランなのが難点。
ほかはこの人とか。
西村雅彦。嫌われものの役こそ光る素晴らしい俳優です。
ちょっと難しいでしょうが、この人がキャスティングされるとピッタリ。
香川照之。
既に、武田観柳役で出演しちゃいましたが…。
伸び伸びと気持ちよく蛇蝎を演じそうです。
次は、十本刀ではないのですが、
志々雄一派の重要人物“夜伽”の由美こと、駒形由美。
志々雄を愛する情深き女性。非常に色気があります。
今の女優ではこの人が筆頭かな。
真木よう子。
色気は文句なし。情も深そうです。
ほかは、この方とか。
深田恭子。
気がつけば、扇情的な役柄も演じられる女優になりました。
それから、
石原さとみ。
和服が似合う顔立ちです。もう少しだけキツイ印象があると、さらに由美役に合いそうです。
作者曰く、モデルはこの方。
由美かおる。衰え知らずの美貌の持ち主です。
ほか、一時的な同盟関係を結んだこの方は、続編でキャスティングするなら誰でしょう?
四乃森蒼紫。
細身で色白美男子。隠密として生まれ育ってきたので、影があります。
と、考えるとこのあたりかな?
松田翔太。
あるいは、
人気沸騰中の綾野剛。
この人はどうだ?
堺雅人。
これはなかなか良さそう。
若いときのこの方も良さそう。
東山紀之。
といったところが、続編のキャストになるかな、と勝手ながら予想しました。
最後に。
続編で予想される十本刀のキャストたちを並べてみましょう。カオス!
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