まずは土方歳三ご本人。
いわずと知れた新選組 鬼の副長。幕末屈指のイケメンですね。
さて、我々が想像する土方歳三像を確立したといわれるのが、この方。
1960年代から70年代に『燃えよ剣』などで土方を演じた栗塚旭。
今でも土方歳三といえば栗塚との声が根強いです。
この10年ではこの方の好演が印象に残りました。
2004年の大河ドラマ『新選組!』で土方を演じた山本耕史。
好評のため、『新選組!!土方歳三 最期の一日』という番外編も制作されました。
ここらへんが一般的な土方像かと思いますが…
ほか、たとえばこんな方が演じています。
ビートたけしですね。コマネチ。
土方歳三を演じると、こんな感じ。
1999年、大島渚監督の映画『御法度』より。
お次はこの方。
長塚京三。優しげな眼差しが印象的です。
この方が土方を演じると、
ずいぶん荒々しくなりました。目が爛々としてます。長い年月が長塚さんを丸くしたのですね、きっと。いやよくわかりません。1977年の大河ドラマ『花神』にて。
この方も、鬼の副長を演じています。
大門軍団の長・渡哲也。
町中で手榴弾やバズーカー砲を使用する狂気じみた犯人相手に、あらゆる重火器を持って対抗する、実力行使を地でいく軍団。
そもそも軍団という武装組織が平然と存在するパラレル日本が怖いです。ただ、実力行使による治安維持は新選組に通じるものがあります。
そんな渡さんは、日本テレビの年末時代劇スペシャル『五稜郭』(1988年)にて土方を演じています。
ちょっとお年を召されてるかなー…。ちょっとねー、ちょっと貫禄が出過ぎかなー。
渡さんは当時47歳ですしね。
この記事を友達にシェアしよう!