82歳で亡くなった幕末志士・偉人のまとめ

税所篤

さいしょあつし

出身

薩摩藩

生年月日

1827年12月22日

没年月日

1910年6月21日

年齢

満82歳没

薩摩藩士。父は薩摩藩士の税所篤倫。藩内では勘定所郡方。戊辰戦争でも、新政府軍の軍事費などの財政処理を務めた。明治14年、元老院議官となり、20年に子爵を授与された。また大阪府権判事はじめ、河内、兵庫、堺、奈良の県知事を務める。 家紋は花亀甲崩し。 （続きをみる）

板垣退助

いたがきたいすけ

出身

土佐藩

生年月日

1837年5月21日

没年月日

1919年7月16日

年齢

満82歳没

土佐藩士。乾退助。（いぬいたいすけ）。自由民権運動のリーダーとして知られるが、もともとは類いまれな戦術の才を持つ軍人。同じ土佐藩の後藤象二郎とは幼なじみ。板垣姓への改姓は、岩倉具視などの助言による。 （続きをみる）

板垣退助の名言

『板垣死すとも自由は死せず』

杉梅太郎

すぎうめたろう

出身

長州藩

生年月日

1828年2月29日

没年月日

1910年11月11日

年齢

満82歳没

吉田松陰・杉文の兄にあたる（杉百合之助の長男）。苛烈な言動を続ける弟・松蔭のよき理解者として、松蔭が野山獄に投じられた際も厚く手助けをした。明治2年、民政に従事したことを評価され、藩主より民治の名を与えられる。吉田松陰亡き後、明治時代に一時、松下村塾は再興されるが、それは弟の意志を継いだ杉梅太郎によるものである。晩年は私立修善女学校長となるなど、教育に力を注いだ。 （続きをみる）