内藤剛志の幕末時代劇出演歴

幕末関連の出演作品

内藤剛志の幕末時代劇 出演歴

1990年『翔ぶが如く』出演

大河ドラマ第28作。西郷隆盛と大久保利通の友情と対立を描くために、大河ドラマ初の2部構成を採用。若者の友情から政争まで、まさに大河とよぶにふさわしい骨太な仕上がりとなっている。

有馬新七役

薩摩藩士。薩摩藩の内紛である寺田屋事件では、藩の同士の襲撃をうける。（実質的最高権力者である島津久光の命によるもの）。末期に相手を捕まえながら味方に叫んだ「おいごと刺せ！（俺ごと刺せ）」は、寺田屋事件を扱うドラマでは必ず再現される。

1996年『竜馬におまかせ!』出演

脚本・三谷幸喜、坂本龍馬役・浜田雅功（ダウンタウン）という夢のタッグとして期待されたが、視聴率はまったく振るわなかった。2011年現在、DVD化されておらず幻の作品ともいえる。

勝海舟役

海軍塾や神戸海軍操練所の設立、第二次長州征伐の停戦交渉、駿府城会談と江戸城無血開城など、溢れる才能を戦略と戦術の両面で活かした幕臣の最重要人物。舌鋒も鋭く、坂本龍馬や西郷隆盛などから高評価を受ける一方、同僚である幕臣からはひどく嫌われてもいた。名言は多数。

2015年『花燃ゆ』出演

2015年放送予定の大河ドラマ。吉田松陰の妹・杉文（楫取美和子）の生涯を描いた作品と成る。

椋梨藤太役

長州藩士。幕末の重臣。保守佐幕派として、改革派である周布政之助、桂小五郎、久坂玄瑞らと常に政権を争う。禁門の変や第一次長州征伐など過激な攘夷行動への反動が起こり、長州藩自体の存亡が問われ始めると、保守派として実権を握り、政敵である周布を自害に追い込む。しかし、高杉晋作と伊藤博文による再度の盛り返しで失脚。