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「わが輩は、爆弾ぐらいで青くなるような腰抜けじゃない。そんなもの屁とも思っていない。」
明治22年10月18日、爆弾テロにより右足の約3分の1を切断するという大怪我を負いながら、言った言葉。 大隈重信は「狂気ではあるが、憎くはない」と、なんと自害したテロリストの遺族に香典を贈り、後にその霊前で追悼演説まで行った。
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発言者 大隈重信について
大隈重信のプロフィールを紹介します。
大隈重信の他の名言
大隈重信の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「施して報を願わず、受けて恩を忘れず。」
- 「学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。しかし、いやしくも大成を期せんには、先ずこれらすべてを統ぶる意志の大なる力がいる、これは勇気である。」
- 「諸君は必ず失敗する。ずいぶん失敗する。成功があるかも知れませぬけれども、成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たなければならぬ。たびたび失敗すると、そこで大切な経験を得る。この経験によって、もって成功を期さなければならぬのである。」
- 「要するにわが輩は藩閥以外の遊星であった」
- 「政治には側面がある。まして裏面がある。歴史（教科書の記述）はよほど浅薄なものだ。」
- 「一介の書生が突然、志を得てこの難局にあたる。痛快は痛快だが、国家人民に対する責任を顧みると、その怖ろしさに心が引き締まらざるをえなかった。」
- 「1.怒るな 2.愚痴をこぼすな 3.過去を顧みるな 4.望（のぞみ）を将来に置け 5.人のために善をなせ」
- 「人間が生きるのは、社会の利益のために存在するということだ。ただ生きてるのではつまらない。」
- 「わが輩は楽観説である。人生を重んじて、常に未来に光明を望んで行くのである。」
- 「道が窮（きわま）ったかのようで他に道があるのは世の常である。時のある限り、人のある限り、道が窮るという理由はないのである。」
- 「幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり、失敗はわが大なる進歩の一部なり。」
- 「政治は、学問や科学ではない。術である。人の心を知るという術なのです。人の心を察する−こう云うと悪くすると陰険らしくも聞こえるがそうではない。他人の苦は自己の苦しみであるという、ここの同情から多数の幸福が得られてよい政治が生まれるのです。」
- 「最愚者の為す所が最賢者の頭脳を支配することもある。世に無価値な人間があるべき理はない。」
- 「人の志操（不変の志）は失意の時に真にして、人の情好（友情・愛情）は失意の時に密なるものである」
- 「枝葉を切っても木は蘇らない。根元を掘って自然の力、太陽光を根にあてて水を注げば、木は蘇生する」
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