37歳で亡くなった幕末志士・偉人の一覧

年齢で見る幕末志士

37歳で亡くなった幕末志士・偉人

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該当する幕末志士・偉人

亡くなった年齢でまとめることで意外な発見があります。

天野八郎

あまのはちろう

出身: 徳川幕府
生年月日: 1831年0月0日
没年月日: 1868年12月21日
年齢: 満37歳没

鳥羽・伏見の戦い後、再起を目指す幕府急進派の一員として、渋沢成一郎らとともに彰義隊を結成。副頭取となる。渋沢脱退後は頭取となり、大村益次郎率いる官軍を相手に上野戦争を起こす。（続きをみる）

天野八郎の名言: 『男なら決して横にそれず、ただ前進あるのみ』

広沢真臣

ひろさわさねおみ

出身: 長州藩
生年月日: 1834年2月7日
没年月日: 1871年2月27日
年齢: 満37歳没

長州藩士。通称は広沢金吾、広沢兵助。維新十傑のひとり。明治4年に何者かに暗殺される。横井小楠、大村益次郎に続く要人暗殺であったため、明治の世に大きな衝撃を与えた。（続きをみる）

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小笠原忠幹

おがさわらただよし

出身: 小倉藩
生年月日: 1827年11月3日
没年月日: 1865年10月25日
年齢: 満37歳没

小倉藩第9代藩主。将軍・徳川家茂の229年ぶりの上洛では警護を務める。1865年に10月に死去するが、死後2年間その死は公にされることはなかった。近藩の長州藩と幕府の緊張状態が再び高まっているなか（翌年、第2次長州征伐勃発）、世継ぎの小笠原忠忱がわずか4歳であり、藩としてはやむえない政治判断だった。（続きをみる）

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月形洗蔵

つきがたせんぞう

出身: 福岡藩
生年月日: 1828年6月16日
没年月日: 1865年12月10日
年齢: 満37歳没

福岡藩士。薩長同盟の起草文を考案した一人とされる。西郷隆盛、曰く「志気英果なる、筑前においては無双というべし」。福岡藩内での大粛清（乙丑の変。勤皇派140名以上の逮捕）により、斬首。（続きをみる）

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甘粕継成

あまかすつぐしげ

出身: 米沢藩
生年月日: 1832年4月12日
没年月日: 1869年12月31日
年齢: 満37歳没

米沢藩士。代々の重臣。戊辰戦争では参謀として新政府軍と戦う。（続きをみる）

河上彦斎

かわかみげんさい

出身: 熊本藩
生年月日: 1834年12月25日
没年月日: 1872年1月13日
年齢: 満37歳没

異名は「人斬り彦斎」。いわゆる幕末の四大人斬りの一人として知られる。（四大人斬りはほか、土佐藩の岡田以蔵、薩摩藩の中村半次郎、薩摩藩の田中新兵衛）佐久間象山を斬ったことで知られるが、実はこの暗殺以降、人斬りを行なっていないといわれている。同じ熊本藩の宮部鼎蔵が池田屋事件で新選組に討たれたため、その仇を討つべく京に向い、佐久間を斬った。熱烈な尊王攘夷派であるが、鳥羽伏見の戦いのときは熊本藩内で投獄されていたため戦いには参加してない。最後は参議・広沢真臣暗殺の嫌疑で明治4年に斬首。（続きをみる）

河上彦斎の名言: 『君が為め死ぬる骸に草むさば赤き心の花や咲くらん』

阿部正弘

あべまさひろ

出身: 徳川幕府
生年月日: 1819年12月3日
没年月日: 1857年8月6日
年齢: 満37歳没

老中首座。ペリーの開国要求にあたり、安定した指導力を発揮できなかった第12代将軍・徳川家慶、第13代将軍・徳川家定の下で、かつてない挙国一致体制をつくりあげようとした。（安政の改革）改革の一環である積極的な人材登用では、勝海舟や川路聖謨、ジョン万次郎、岩瀬忠震などを見いだし、身分の上下にかかわらず重要なポストを任せた。また、徳川斉昭の幕政への参与、薩摩藩の島津斉彬や越前藩の松平春嶽といった開明派の大名たちとの連携推進といった常識を覆す施策を実行。急速に変化する時勢に対応しようと手を打つ阿部には、老中を独占してきた譜代大名から批判が殺到。志なかばで阿部は老中首座の職を退くことに... （続きをみる）