丹波哲郎の幕末時代劇出演歴

幕末関連の出演作品

丹波哲郎の幕末時代劇 出演歴

1981年『炎のごとく』出演

侠客・会津の小鉄を中心に、歴史的事件を絡めながら幕末の京都を描く。原作は飯干晃一の「会津の小鉄」。巨匠・加藤泰監督の最後の劇映画としても知られる。

田中土佐役

本名は田中玄清（たなかはるきよ）。会津藩家老。藩主である松平容保への京都守護職就任の命の際は、同じく家老の西郷頼母らとともに反対。戊辰戦争では、六日町口の戦いで敗れたあと、同じく家老である神保内蔵助と共に刺し違えて自決。

1964年『暗殺』出演

監督は篠田正浩。原作は司馬遼太郎の小説『奇妙なり八郎』。稀代のアジテーターである清川八郎の生涯を追う。

清河八郎役

希代のアジテーター。松平春嶽に急務三策（攘夷の断行、大赦の発令、天下の英材の教育）を上書することで、浪士組の盟主をまかされる。

1986年『白虎隊』出演

日本テレビ年末時代劇スペシャルの第二作であり最もヒットした作品。堀内孝雄が歌う主題歌「愛しき日々」も大ヒットした。

神保内蔵助役

会津藩の家老。神保修理、北原雅長の父。京都警備時代、禁門の変で天王山に立て籠もっていた真木和泉らを新撰組と協力して自決に追い込むなど、活躍を見せる。戊辰戦争では、六日町口の戦い敗戦後、同じく家老の田中土佐と刺し違えて自決。

1987年『田原坂』出演

日本テレビの年末時代劇スペシャル第三弾。シリーズ最長の5時間30分となる。

大山綱良役

薩摩藩士。廃藩置県後、鹿児島県の大参事、権令（県令）となる。西南戦争後、官金を西郷軍に提供した罪を問われ、逮捕。斬首。