小田部通麿の幕末時代劇出演歴

幕末関連の出演作品

小田部通麿の幕末時代劇 出演歴

1963年『新選組血風録　近藤勇』出演

司馬遼太郎の『新選組血風録』の最初の映像化作品。この後、新選組血風録を原作とした映画・ドラマは何本も制作された。

桐野利秋役

薩摩藩士。軍人。維新前は中村半次郎を名乗っていた。西南戦争を主導したことで知られる。西郷隆盛の右腕であり、護衛役（ボディガード）でもある。西郷の思想と対立する者へ、非情な手段を用いることも厭わなかったことから、ついた異名は人斬り半次郎。戊辰戦争では、上野の彰義隊との戦いで、激戦の正面黒門口攻撃に参戦。明治維新後は陸軍少将。明治6年の征韓論で西郷が政戦に敗れ下野すると、篠原国幹らとともに職を捨て鹿児島に戻る。故郷に戻った後は、西郷らとともに教育業に専念、私学校を設立する。しかし、明治10年、その私学校生徒の暴発を抑えきれず、西南戦争を決意。総大将として西郷隆盛を担ぎ上げる。最後の最後まで奮...

1958年『新選組』出演

監督は佐々木康。月形半平太と鞍馬天狗、会津小鉄まで登場する娯楽時代劇。

松原忠司役

新選組四番隊組長にして柔術師範も兼務。八月十八日の政変の時に坊主頭に白い鉢巻を巻き、大薙刀を携えた戦闘態勢だったことから、ついた異名は「今弁慶」。 最後は、新選組の記録では病死とされているが心中説など諸説ある。