勝野洋の幕末時代劇出演歴

幕末関連の出演作品

勝野洋の幕末時代劇 出演歴

1998年『徳川慶喜』出演

大河ドラマ第37作。 最後の将軍として、今なおその心根が掴みづらい徳川慶喜を題材にした意欲作。

近藤勇役

新選組局長。農家の出であったが、のち新撰組としての活躍を認められ、念願であった幕臣となる。戊辰戦争では、隊を再編した甲陽鎮撫隊を率いた。

1987年『田原坂』出演

日本テレビの年末時代劇スペシャル第三弾。シリーズ最長の5時間30分となる。

桐野利秋役

薩摩藩士。軍人。維新前は中村半次郎を名乗っていた。西南戦争を主導したことで知られる。西郷隆盛の右腕であり、護衛役（ボディガード）でもある。西郷の思想と対立する者へ、非情な手段を用いることも厭わなかったことから、ついた異名は人斬り半次郎。戊辰戦争では、上野の彰義隊との戦いで、激戦の正面黒門口攻撃に参戦。明治維新後は陸軍少将。明治6年の征韓論で西郷が政戦に敗れ下野すると、篠原国幹らとともに職を捨て鹿児島に戻る。故郷に戻った後は、西郷らとともに教育業に専念、私学校を設立する。しかし、明治10年、その私学校生徒の暴発を抑えきれず、西南戦争を決意。総大将として西郷隆盛を担ぎ上げる。最後の最後まで奮...

1989年『奇兵隊』出演

日本テレビ年末時代劇スペシャル第5弾。主題歌はさだまさし「冬の蝉」

五代友厚役

薩摩藩士。通称、五代才助（ごだいさいすけ）。瓦解寸前であった大阪経済を立て直す。その経済手腕により、東の渋沢栄一、西の五代友厚とも称される。

1990年『勝海舟』出演

日本テレビ年末時代劇スペシャル第6弾。主演の田村正和が撮影途中に病気となり、実弟の田村亮が後半部の代役を務めた。主題歌は堀内孝雄の「プラトニック」

山岡鉄舟役

鉄舟は号。通称は鉄太郎。いわゆる「幕末の三舟」のひとり。（ほか、勝海舟、高橋泥舟）。一刀正伝無刀流（無刀流）の開祖。官僚であるが、同時に剣や書の達人として知られる。弱冠15歳の時に「修身二十則」という自らへの誓いを立て、生涯守り通した。肝が太く無私無欲。駿府での西郷との単身会談はあまりに有名。