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「明日の夜は 何国の誰か ながむらん なれし御城に 残す月かげ」

新島八重

会津戦争降伏前夜に、三の丸の白壁にかんざしで刻みこんだといわれている。かんざしではなく笄(こうがい)という説もあり。意味は「明日の夜からは(我々会津藩の同胞ではなく)どこの国の誰が眺めるのだろう、慣れ親しんだこのお城を」。

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発言者 新島八重について

新島八重のプロフィールを紹介します。

新島八重

新島八重

にいじまやえ

生年月日
1845年12月1日
没年月日
1932年6月14日
年齢
満86歳没

同志社大学(前身は同志社英学校)を興した新島襄の妻。結婚前は山本八重。(新島八重子との説もある) 幕末・明治時代を生きた女性としては珍しいエネルギッシュな言動で、数々の逸話を残す。 会津藩が迎えた幕末の戊辰戦争では、断髪・男装で銃を持ち新政府軍を相手に奮戦。後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる。 明治に入ると、新島襄と結婚。西洋での生活が長く女性を立てることが習慣化されていた新島襄と、男勝りの性格の八重は非常に仲良かったのだが、周囲からは新島八重は悪妻、烈婦と陰口を叩かれていた。ほか、「元祖ハンサムウーマン」とも呼ばれる。 日清・日露戦争では篤志看護婦となる。 続きを読む

新島八重の他の名言

新島八重の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。

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