43歳で亡くなった幕末志士・偉人のまとめ

長井雅楽

ながいうた

出身

長州藩

生年月日

1819年6月22日

没年月日

1863年3月24日

年齢

満43歳没

長州藩士。幕末屈指の先駆的な考えを持つ人物。開国論者であり、公武一和をベースとした自説「航海遠略策」は、長州の藩論となるばかりか、幕府や朝廷でも歓迎されるなど、大きな影響力をもった。しかし、長州藩内で松下村塾を中心とした攘夷派の巻き返しにあい、失脚。藩の分裂を招きかねないことに責任を感じ、最後は自害した。 （続きをみる）

桂小五郎

かつらこごろう

出身

長州藩

生年月日

1833年8月11日

没年月日

1877年5月26日

年齢

満43歳没

長州藩士。変名後の木戸孝允（きどたかよし）としても広く知られる。維新の三傑一人。（ほか、西郷隆盛、大久保利通）。若い頃は、剣豪として江戸三大道場のひとつ「力の斎藤」の練兵館で神道無念流の免許皆伝を得て、塾頭にもなる。ペリーの黒船来航以降は、剣の限界を感じ、政界に転身。周布政之助の後押しを受けて、藩内で発言力を持つ。 （続きをみる）

桂小五郎の名言

『人民は病人なり。政府は医者なり』

前田慶寧

まえだよしやす

出身

加賀藩

生年月日

1830年6月24日

没年月日

1874年5月22日

年齢

満43歳没

加賀藩第13代藩主。戊辰戦争では、明治新政府につく。 （続きをみる）

幾松

いくまつ

出身

小浜藩

生年月日

1843年0月0日

没年月日

1886年4月10日

年齢

満43歳没

幕末において京都一と評判の高かった芸妓である。桂小五郎の恋人であり、常に命を狙われる桂を支え続けた。特に、禁門の変で長州藩が敗れ、物乞い姿になり三条大橋の下で身を隠す桂によく握り飯を持参した逸話はあまりに有名。 明治維新後に桂と結婚。木戸松子となる。 （続きをみる）